こちらは現地時間2021年9月23日にドイツ・レーゲンスブルグで発行されたプレスリリースの抄訳です。英文の原文との間で解釈に相違が生じた際には原文が優先します。
本日、レーゲンスブルクのマックスヒュッテン通りにあるヴィテスコ・テクノロジーズ新本社の上棟式が、ゲルトルート・マルツ=シュヴァルツフィッシャー(Gertrud Maltz-Schwarzfischer)主席市長をはじめとする来賓の方々のご臨席のもと行われました。この1週間前には、最先端のドライブテクノロジーとeモビリティソリューションを提供する国際的なリーディングカンパニーである同社のIPOを祝いました。
CEOのアンドレアス・ヴォルフ(Andreas Wolf)は、「"Powering Clean Mobility "というミッションのもと、当社のビジネスモデルは持続可能性を重視したものとなっており、スマートで革新的な技術と電動化ソリューションで、排出ガスのないクリーンモビリティへの道を切り開いています。持続可能性は、当社の戦略であるDIRECTION 2030の中心的要素であるため、新本社には高い要件が求められます。」と話しました。
新社屋では、一貫して持続可能なビル管理を行い、再生可能エネルギーのみを使用するエネルギーコンセプトを採用しています。
新社屋では、従業員のニーズに対応した先駆的なオフィスコンセプトを構築しています。ワークスタイルのデジタル化により、オフィスとバーチャルスペースでのハイブリッドな働き方をサポートします。
新本社は4つのビルで構成され、オフィス、研究所、ビストロ、会議室などを備えています。総勢約1,000名の従業員が勤務し、執行役員会もここにオフィスを構えます。また、電気自動車用の充電スタンドを多数設置し、120台以上の駐輪スペースも確保されます。レーゲンスブルク・シーメンス通りのオフィスには、ヴィテスコ・テクノロジーズの全従業員を収容する十分なスペースがないため、この新社屋が必要となりました。完成は2022年を予定しています。